この記事は、肘部管症候群による小指や薬指のしびれが気になっている方に向けて、日常の中でついやってしまいがちな「しびれを長引かせやすい習慣」をまとめたものです。門前仲町・富岡をはじめ、江東区で肘や手のしびれにお悩みの方にも参考にしていただけたらうれしいです。
目次
「朝起きると小指と薬指がじんじんする」「スマホを持っていると手がしびれてくる」「ボタンを留めるなど細かい作業がしにくくなった」。こうした変化を感じながらも、そのうち治るだろうと様子を見ている方は少なくありません。
家事やお仕事で手を使う時間が長い40〜60代の方にとって、手のしびれはとても身近なお悩みです。ただ、しびれの出方には特徴があり、小指側に集中している場合は肘部管症候群が関係していることがあります。
肘部管症候群とは、肘の内側を通る尺骨神経に負担がかかり、しびれや違和感が出る状態のことです。尺骨神経は、肘の内側から手の小指側へ伸びている神経で、肘をぶつけたときに小指側へ「ビリッ」と響く、あの場所を通っています。
この神経は、肘の内側にある骨と靭帯で囲まれた細いトンネルの中を通っています。このトンネルを「肘部管」と呼びます。
肘を曲げると、このトンネルの中で神経が引き伸ばされ、同時にまわりからの圧力も高まりやすくなります。ホースを曲げたまま長く置いておくと、中の流れが悪くなるようなイメージです。そのため、肘を曲げている時間の長さが、しびれの出やすさに関わってくることがあります。
主な症状には次のようなものがあります。
⚫︎ 小指と薬指の小指側にしびれがある
⚫︎ 手のひらや手の甲の小指側に違和感がある
⚫︎ 箸やボタンなど細かい動作がしにくい
⚫︎ 肘を曲げているとしびれが強くなる
⚫︎ 肘の内側を軽くたたくと指先に響く
スマホを見る、電話を耳に当てる、頬杖をつく、編み物や細かい作業を続ける。どれも日常ではよくある姿勢ですが、肘を深く曲げた状態が長く続くと、神経への負担が積み重なりやすくなります。
また、寝ているときに腕を曲げて顔の近くに置いたり、腕枕をしたりするくせがあると、朝のしびれが強くなることがあります。
完全に肘を曲げないようにする必要はありません。ときどき腕を伸ばして休ませる、スマホはスタンドを使うなど、「曲げっぱなし」の時間を短くする工夫が役立つことがあります。
デスクワーク中に肘をついて体を支えたり、車の窓枠やソファの肘掛けに肘をのせたりしていませんか。
尺骨神経は肘の内側の浅いところを通っているため、外から押される刺激を受けやすい場所です。一回ごとは小さな圧迫でも、毎日くり返されることで、しびれが引きにくくなることがあります。
肘をつくときはタオルやクッションをはさむ、肘の内側ではなく前腕全体で支えるようにするだけでも、負担のかかり方は変わってきます。
しびれがあると、「血行が悪いのかな」と思って肘の内側を強く押したり、腕を思いきり伸ばしたりしたくなるかもしれません。
ですが、神経に負担がかかっている状態では、強い刺激がかえって神経を刺激してしまうことがあります。特に肘の内側は神経の通り道そのものなので、強く押すことはおすすめできません。
「強くやるほど効く」とは限りません。気持ちよいと感じる範囲で、やさしく体を動かすことを意識してみてください。
しびれが出ているのは手や肘でも、負担が集まる背景には、姿勢や肩まわりの使い方が関係していることがあります。
たとえば、猫背で肩が内側に入った姿勢が続くと、腕全体が内側にねじれやすくなり、肘の内側にかかる負担が増えることがあります。また、首や肩まわりの緊張が強いと、腕へ向かう神経の通り道全体が窮屈になり、肘での負担を感じやすくなる場合もあります。
肘だけに注目していると、なかなか変化が出ない理由に気づきにくくなります。「なぜ肘に負担が集まっているのか」という視点を持つことが大切です。
しびれは痛みほど強く感じないため、つい後回しになりやすい症状です。軽いうちに生活を見直すことで、楽になっていく方もいらっしゃいます。
一方で、次のような変化がある場合は、早めに整形外科などの医療機関で確認していただくことが安心につながります。
⚫︎ 指に力が入りにくく、物を落とすことが増えた
⚫︎ 手の甲の骨の間がへこんできたように見える
⚫︎ しびれが一日中続くようになった
⚫︎ 小指と薬指がまっすぐ伸ばしにくい
不安をあおりたいわけではありません。今の状態を知っておくことで、必要なケアを選びやすくなります。
nicori整骨院では、しびれのある肘だけを見るのではなく、体全体の中で肘に負担が集まっている理由を一緒に探していきます。
⚫︎ 肘・手首の状態に加え、首・肩・姿勢のくせまで確認する
⚫︎ スマホや家事、お仕事中の腕の使い方を伺い、日常で見直しやすいポイントをお伝えする
⚫︎ 強い刺激は使わず、体の反応を見ながら無理のない範囲で整えていく
⚫︎ 刺激に敏感な方には、微弱な電流を使うアキュスコープでやさしくアプローチする
アキュスコープは、体にもともと流れているごく弱い電気に近い電流を使う機器です。ビリビリとした強い感覚がほとんどないため、「強い施術が苦手」「触られると響いてしまう」という方にも受けていただきやすいのが特徴です。
また、医療機関での確認が必要と考えられる状態のときは、その旨を正直にお伝えしています。どこに相談すればいいか迷っている段階でも、まずは今の状態を整理するところからお手伝いできます。
料金や通い方が気になる方は、料金ページや初めての方へをご覧ください。門前仲町駅・富岡エリアからのアクセスはアクセスページで確認いただけます。
肘部管症候群のしびれを長引かせやすい習慣を振り返ると、次の5つになります。
⚫︎ 肘を曲げたままの時間が長い
⚫︎ 肘の内側を机や肘掛けにつく
⚫︎ しびれる場所を強く押す・強く伸ばす
⚫︎ 肘だけの問題だと思い込む
⚫︎ 「そのうち治る」と長く放っておく
どれも、毎日の生活の中で自然にしてしまいやすいことばかりです。「やっていたかも」と気づけただけでも、体を見直すきっかけとしては十分です。
しびれが続くと、この先どうなるのかと不安になりやすいものです。ひとりで抱え込まず、今の体の状態を知ることから始めてみてください。
門前仲町・富岡・江東区周辺で、小指や薬指のしびれ、肘の違和感が気になっている方は、nicori整骨院にご相談ください。強い刺激を使わず、今の体の状態に合わせて無理なく進めていきます。
nicori整骨院で大切にしている考えはこちらからご覧いただけます。




当院の施術料金については、以下のページで最新情報をご確認いただけます。


nicori整骨院では、医学的な観点から患者様の状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提案していきます。患者様とのコミュニケーションを大切にして一人ひとりの症状や要望に応じた治療を提供し、体の不調だけではなく、ストレスや不安感の緩和にもつなげていきます。
また、セルフケア指導や健康アドバイスなども行い、患者様が自宅でも簡単にできるストレッチやエクササイズ、食生活の改善方法を提供することで、治療効果を長期的に維持するお手伝いも行っています。
当院のミッションは、患者様が「自分史上最高の健康状態」を目指すお手伝いをすることです。nicori整骨院のスタッフ一同は、患者様の夢や希望に寄り添い、共に健康への道を歩む伴走者となることを使命としています。どんな些細なお悩みも真摯に受け止め、患者様の「自分史上最高の健康状態」を一緒に目指してまいります。
