nicoriブログ

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朝起きたときの首・肩のこわばりが取れにくい方へ

朝がいちばんつらい、というこわばりはありませんか

目が覚めた瞬間から首や肩が重く、こわばっていて動かしづらい。しばらく動いているうちに少し楽になるけれど、また翌朝には同じつらさが戻ってくる。そんな朝を繰り返していませんか。

「寝ているのに、なぜ朝がいちばん重いのだろう」と不思議に感じる方も多いと思います。本来、睡眠は体を回復させる時間のはずなのに、朝からこわばっていると、一日のスタートがつらくなってしまいますよね。

実は、朝の首・肩のこわばりが取れにくいのには、首や肩そのものだけでは説明しきれない背景があることが多いのです。なぜ朝に強く出るのか、その仕組みをやさしく整理していきます。

朝起きたときに首や肩のこわばりを感じる女性のイメージ

なぜ、朝にこわばりが強く出るのでしょうか

朝に首や肩のこわばりを強く感じるのには、睡眠中の体の状態が関係しています。

眠っている間、私たちは日中ほど体を動かしません。同じ姿勢が長く続くと、筋肉はあまり動かないまま固まりやすく、血流も緩やかになります。血流とは、体のすみずみに酸素や栄養を運び、疲労のもとを回収してくれる流れのことです。

この流れが夜のあいだにゆっくりになると、首や肩まわりのこわばりが抜けきらないまま朝を迎えてしまいます。そして、起きて体を動かし始めると血流が戻り、少しずつ楽になっていく。「朝がいちばんつらくて、動くと和らぐ」という感覚は、この仕組みから生まれていることが多いのです。

取れにくいのは、原因が首・肩だけにないからです

ここで大切なのは、「動けば和らぐのに、なぜ翌朝また戻るのか」という点です。

もし首や肩そのものだけの問題であれば、動いて楽になったあとは、こわばりも根本から抜けていくはずです。ですが実際には、日中に負担がたまり、それが夜のあいだに固まって、また朝に出てくる。この繰り返しになっている方が少なくありません。

つまり、朝のこわばりは「結果」であって、原因は日中の姿勢や体の使い方の側にあることが多いのです。首や肩をその場で動かして和らげても、負担のたまり方が変わらなければ、また翌朝に戻ってしまいます。

首や肩まわりの状態を確認しながら体全体のバランスを見る様子

枕や寝る姿勢だけの問題とは限りません

朝のこわばりというと、「枕が合っていないのかも」「寝る姿勢が悪いのかも」と考える方が多いです。もちろん、枕の高さや寝る姿勢も一因にはなります。

ただ、枕を変えてもなかなか改善しない場合、原因は寝ているあいだよりも、その手前の「日中どんな状態で過ごしているか」にあることがあります。

次のような状態に心当たりはありませんか。

⚫︎ 日中、パソコンやスマホで首が前に出た姿勢が続く
⚫︎ 肩に力が入ったまま作業していることが多い
⚫︎ 気づくと呼吸が浅くなっている
⚫︎ 背中が丸まり、首や肩で頭を支えている
⚫︎ 就寝前まで気を張る時間が続いている

こうした日中の負担が抜けきらないまま夜を迎えると、首や肩は緊張したまま眠りに入り、朝までこわばりが持ち越されてしまうことがあります。

緊張を抱えたまま眠りに入っていることもあります

もうひとつ見落としやすいのが、体が休息へ向かいきれていない状態です。

私たちの体には、活動するときと休むときで働き方を切り替える仕組みがあります。日中はアクセル側が働き、夜は回復のためにブレーキ側へと切り替わっていきます。ところが、就寝直前まで気を張っていたり、緊張が続いていたりすると、この切り替えがうまくいかず、首や肩に力が入ったまま眠りに入ってしまうことがあります。

力が入ったまま長時間の睡眠を過ごせば、朝になっても緊張は抜けにくく、こわばりとして残ってしまいます。首や肩のこわばりは、体全体が休息に向かえているかどうかのサインでもあるのです。

朝だけでなく、日中の過ごし方から見直していく

朝のこわばりを和らげたいとき、つい朝の対処ばかりに目が向きがちです。ですが、根本を見直すなら、日中の過ごし方に目を向けることが大切です。

たとえば、次のような小さな心がけでも、首や肩に負担がたまりにくくなります。

⚫︎ 長時間同じ姿勢を続けず、こまめに体勢を変える
⚫︎ 肩に入った力を、一日に何度かふっと抜く
⚫︎ 就寝前に、ゆっくり長めに息を吐く
⚫︎ 首や肩を、痛みのない範囲でゆっくり動かす

強く伸ばしたり、強く押したりする必要はありません。むしろ、敏感になっている首や肩に強い刺激を入れすぎると、体が警戒して、かえって緊張が抜けにくくなることもあります。大切なのは、体に安心して動ける感覚を思い出させ、休息へ向かいやすくしていくことです。

日中の姿勢を見直し首や肩の負担をやわらげる女性のイメージ

朝のこわばりは、体からのサインかもしれません

朝起きたときの首・肩のこわばりが取れにくいとき、その背景には、首や肩そのものだけでなく、日中の姿勢や体の使い方、休息への切り替えにくさなど、いくつかの要素が重なっていることがあります。

だからこそ、朝のこわばりをその場で和らげるだけでなく、「なぜ毎朝こわばるのか」という視点で、体全体をやさしく見直していくことが大切です。それが、繰り返しにくい体へとつながっていきます。

当院では、緊張して敏感になっている体にも負担が少なく受けていただけるよう、やさしい刺激で整えるケアを大切にしています。「毎朝つらいのは歳のせい」と決めつけてしまう前に、一度、今の体がどんな状態にあるのかを見直してみると、思わぬ気づきがあるかもしれません。

朝のこわばりに悩んでいる方が、少しでも軽やかに一日を始められるきっかけになればうれしいです。


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nicori整骨院では、医学的な観点から患者様の状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提案していきます。患者様とのコミュニケーションを大切にして一人ひとりの症状や要望に応じた治療を提供し、体の不調だけではなく、ストレスや不安感の緩和にもつなげていきます。

また、セルフケア指導や健康アドバイスなども行い、患者様が自宅でも簡単にできるストレッチやエクササイズ、食生活の改善方法を提供することで、治療効果を長期的に維持するお手伝いも行っています。

当院のミッションは、患者様が「自分史上最高の健康状態」を目指すお手伝いをすることです。nicori整骨院のスタッフ一同は、患者様の夢や希望に寄り添い、共に健康への道を歩む伴走者となることを使命としています。どんな些細なお悩みも真摯に受け止め、患者様の「自分史上最高の健康状態」を一緒に目指してまいります。


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