この記事は、座っているとお尻の奥が痛む、太ももの裏から足にかけてしびれるとお悩みの方に向けて、梨状筋症候群の原因と、毎日の座り方で見直せるポイントをまとめたものです。門前仲町・富岡をはじめ、江東区でデスクワークや家事の合間に座る時間が長い方にも参考にしていただけたら嬉しいです。
目次
「椅子に座っているとお尻の奥がじんわり痛くなる」「車の運転中に太ももの裏がしびれてくる」「立ち上がると少し楽になる」。こうした症状が続くと、腰が悪いのか、足が悪いのか分からず、不安になってしまいますよね。
お尻から足にかけての痛みやしびれは、腰の問題だけでなく、お尻の奥にある筋肉が関係していることがあります。その代表的なものが、梨状筋症候群です。
梨状筋とは、お尻の表面の大きな筋肉のさらに奥にある、骨盤の中央の骨から太ももの付け根へ向かって伸びている筋肉です。股関節を外側にひねったり、歩くときに骨盤を安定させたりする役割を持っています。
この梨状筋のすぐそばを、腰からお尻、足先へと伸びる坐骨神経が通っています。坐骨神経は体の中でいちばん太い神経で、足の感覚や動きに関わっています。
梨状筋が硬く緊張した状態が続いたり、外から圧迫されたりすると、すぐ近くを通る坐骨神経に負担がかかり、お尻の痛みや足のしびれとしてあらわれることがあります。これが梨状筋症候群です。
よく見られる症状には次のようなものがあります。
⚫︎ お尻の奥のほうに痛みや重だるさがある
⚫︎ 太ももの裏からふくらはぎにかけてしびれる
⚫︎ 長く座っていると症状が強くなる
⚫︎ 立ったり歩いたりすると少し楽になる
⚫︎ 片側のお尻だけに症状が出やすい
梨状筋症候群の症状が座っているときに出やすいのは、座ることでお尻の奥に直接圧がかかるからです。
座面に体重がのると、お尻の筋肉が押しつぶされるような状態になります。梨状筋がもともと緊張していると、その下を通る坐骨神経にも圧が伝わりやすくなり、しびれが出てくることがあります。
さらに、座り方によって負担のかかり方は大きく変わります。次のような座り方は、お尻の奥への負担が増えやすい傾向があります。
⚫︎ 背もたれに寄りかかり、お尻が前にずれた座り方
⚫︎ いつも同じ側の足を組む
⚫︎ 横座りや、片側に体重をかける座り方
⚫︎ ズボンの後ろポケットに財布やスマホを入れたまま座る
⚫︎ やわらかいソファに深く沈み込むように座る
特に、お尻が前にずれて背中が丸まる座り方では、骨盤が後ろに倒れ、体重が本来支えるべき場所ではなくお尻の筋肉側にかかりやすくなります。足を組むくせがある場合も、片側の梨状筋が引き伸ばされた状態で固定されやすくなります。
つまり、座る時間の長さと座り方のくせが重なることで、症状が長引きやすくなることがあるのです。
座り方を少し見直すだけでも、お尻の奥にかかる負担は変わってきます。目安にしたいのは、お尻の筋肉ではなく「坐骨」で座ることです。坐骨とは、椅子に座ったときにお尻の下で左右に触れる、少し出っ張った骨のことです。
⚫︎ 椅子に深く腰かけ、左右の坐骨に均等に体重をのせる
⚫︎ 骨盤を軽く立て、背中を無理に反らさずまっすぐに保つ
⚫︎ 足の裏全体を床につけ、膝と股関節がおおよそ同じ高さになるようにする
⚫︎ 背もたれとの間にすき間ができる場合は、丸めたタオルを腰の後ろに置く
⚫︎ 足は組まず、後ろポケットのものは出してから座る
また、どれだけ良い姿勢でも、長時間同じ姿勢が続けば負担はたまっていきます。30分に一度くらいを目安に立ち上がって少し歩く、座ったまま足首を動かすなど、こまめに姿勢を変えることも大切です。
「きちんと座らなきゃ」と力を入れすぎる必要はありません。気づいたときに座り直す、それくらいの気持ちで続けてみてください。
お尻の奥が痛いと、テニスボールで強く押したり、ストレッチで思いきり伸ばしたりしたくなるかもしれません。
ですが、梨状筋のすぐ近くには坐骨神経が通っているため、強い刺激がかえって神経を刺激し、しびれが強くなってしまうことがあります。気持ちよいと感じる範囲を超えないことが大切です。
また、お尻から足のしびれは、梨状筋だけでなく腰の骨の間から出る神経の問題で起こることもあります。次のような場合は、早めに整形外科などの医療機関で確認していただくと安心です。
⚫︎ 腰の痛みが強く、前かがみになるとしびれが増す
⚫︎ 足に力が入りにくい、つまずきやすくなった
⚫︎ 両足にしびれが広がっている
⚫︎ 排尿や排便の感覚がいつもと違う
梨状筋症候群は、お尻だけの問題に見えて、実際には骨盤の傾き、股関節の動き、座り方や立ち方のくせなど、いくつかの要素が重なっていることが少なくありません。
nicori整骨院では、次のような視点で今の状態を確認していきます。
⚫︎ 症状の出方から、お尻由来か腰由来かの目安を丁寧に確認する
⚫︎ 骨盤や股関節の動き、左右差をチェックする
⚫︎ お仕事や家事での座り方・立ち方を伺い、無理なく見直せるポイントをお伝えする
⚫︎ 強い刺激は使わず、体の反応を見ながら整えていく
⚫︎ 刺激に敏感な方には、微弱な電流を使うアキュスコープでやさしくアプローチする
アキュスコープは、体にもともと流れているごく弱い電気に近い電流を使う機器です。ビリビリとした感覚がほとんどないため、「しびれている場所に強い刺激を入れるのが怖い」という方にも受けていただきやすいのが特徴です。
医療機関での確認が必要と考えられる場合には、その旨もきちんとお伝えしています。料金や通い方が気になる方は料金ページや初めての方へを、門前仲町駅・富岡エリアからの道順はアクセスページをご覧ください。
梨状筋症候群によるお尻の痛みや足のしびれは、毎日の座り方や姿勢のくせと深く関わっていることがあります。
⚫︎ 坐骨で座ることを意識する
⚫︎ 足を組まない、後ろポケットに物を入れない
⚫︎ こまめに立ち上がって姿勢を変える
⚫︎ 痛い場所を強く押しすぎない
どれも小さなことですが、積み重ねることで体への負担のかかり方は少しずつ変わっていきます。それでもつらさが続くときは、ひとりで我慢せず、今の体の状態を確認してみることも大切です。
門前仲町・富岡・江東区周辺で、座るとお尻が痛む、足がしびれるといったお悩みがある方は、nicori整骨院にご相談ください。強い刺激を使わず、今の体の状態に合わせて無理なく進めていきます。
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nicori整骨院では、医学的な観点から患者様の状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提案していきます。患者様とのコミュニケーションを大切にして一人ひとりの症状や要望に応じた治療を提供し、体の不調だけではなく、ストレスや不安感の緩和にもつなげていきます。
また、セルフケア指導や健康アドバイスなども行い、患者様が自宅でも簡単にできるストレッチやエクササイズ、食生活の改善方法を提供することで、治療効果を長期的に維持するお手伝いも行っています。
当院のミッションは、患者様が「自分史上最高の健康状態」を目指すお手伝いをすることです。nicori整骨院のスタッフ一同は、患者様の夢や希望に寄り添い、共に健康への道を歩む伴走者となることを使命としています。どんな些細なお悩みも真摯に受け止め、患者様の「自分史上最高の健康状態」を一緒に目指してまいります。
