みなさん、こんにちは!
記者の伊藤です!!
今回は、nicori整骨院とnicoriGYMの代表である長島先生のお話をご紹介します。
実は長島先生自身が過去に大きなケガやをした経験をして、痛みや不調がネックで人生をかけて望んだ大好きなスポーツが続けれれなくなったり、「痛み・不調」によって人生の分岐点を経験されたようです。学生時代の辛い経験から「悔しい思いをする人を助けたい。」といった思いがもとになり現在のnicori整骨院・整体院・nicoriGYM開業へと辿り着きました。
健康はいろいろな定義があると思いますが「自由に動ける」といった考えが今一番近いと思っております。制限や不安がなく毎日が過ごせて、旅行ややりたいスポーツが自由にできているというのは健康の証拠だという考えをお持ちです。
「みんなが健康だったらもっと楽しい」をコンセプトに院名も「ニコリ」と楽しく、笑える場所にしたいとを院名をつけれたそうです。
この姿勢からもわかる通り、長島先生は本当の健康に対する明確なビジョンが見えています。
そんな長島先生の考える、nicori整骨院・nicoriGYMのあるべき姿について語っていただきました。
ぜひご覧ください!
目次
長島先生は、nicoriのスタッフに対して必ずBPSのお話をしています。
BPSとは、WHOの健康の定義から引用した
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」
引用:公益社団法人 日本WHO協会
に基づく理論です。
● 肉体的=Biological
● 精神的=Psychological
● 社会的=Sociological
に基づく理論です。
この3つの頭文字を取ってBPSと呼ばれています。
長島先生:必ずスタッフには「身体的・心理的・社会的の3つの心を考えよう」と言っています。例えば、患者様が「腰が痛い」と言えば、腰が痛いだけではなく、心の問題もあるかもしれないし、社会的に何か悪いことがあったのかもしれない。話を聞きながら「この人は腰が悪い他に何か人間関係で揉めていて、もしかしたら寄り添うことが腰痛改善の一歩になるかもしれない」、「もし自己否定するタイプの方だったら、承認することで腰痛が改善することもある」など、この3つの心を考えるということがBPSであり、マクロ医療なんです。僕はこのBPSをnicori全体で共有し、同業者にも啓蒙しています。
このように、BPSを大切にすることは、患者様を大切にすることに繋がるのです。
また、nicori整骨院やnicoriGYMではカウンセリングの際にも気を付けていることがあります。
長島先生:カウンセリングの時点で、様々なことを聞くようにしています。例えば、HSPといわれる繊細な方はストレスが溜まりやすいんですよね。なので、カウンセリングの際は不要なストレスを感じさせないように、必ず相手の声のトーンに合わせて自分も話すことを心がけています。お互いに人間なので、すべてを理解することは難しいです。しかし、その方の心の部分をできる限り読み取るようにしています。
こういった細やかな配慮を心がけながら患者様との対話を重要視しているところが、nicoriの特徴です。
些細な日常のことや聞いてほしい話など、患者様とのコミュニケーションを大切にしています。
初回のカウンセリングを通して患者様を見ていると、深刻な状態で今にも崩れてしまいそうな方もいらっしゃいます。
そういった方は、身体にも心にも大きな悩みを抱えていることがほとんどです。
長島先生:人って悩みがあるうちは自殺しないっていうんですよね。でも「もういいや」になった時が一番怖い。気力がなくなると最悪の事態にもなりかねません。悩むってことは解決したいってことだから、悩まない人は最悪の結末を選んでしまう可能性が高いんです。逆に、悩みがある人はまだ大丈夫。なので、その状態で来てくれた方には、nicoriで心も身体も健康になってもらいたいんです。
そう語る長島先生。
実際、前回の記事でインタビューを受けてくれたE.Sさんも同じ状態でnicoriにいらっしゃいました。
通院しながら長島先生と二人三脚で治療に励み、その結果、健康を取り戻して現在に至ります。
健康になったE.Sさんは「身体と心が軽くなると日常生活が喜びで満たされる」と喜んでいました。
くわしくはこちらの記事を読んでみてくださいね!
【患者様インタビュー②】たくさんの気づきで私は私を受け入れられた
幅広い年代の患者様が集まるnicori整骨院・nicoriGYMですが、元気なシニア世代の方もたくさんいらっしゃいます。
初診では車いすに乗っていた70歳の患者様も、nicori整骨院に通い続け、今ではとても元気に歩いているそうです!
長島先生:普通は年齢とともに体力などが落ちていきますよね?私は、それに逆行していってほしいなと思っています。これから年齢を重ねていっても、筋力低下に負けずにメンタルも向上させ、お互いが自立した上で相互依存をしながらタッグを組むっていう状態がnicoriと患者様との理想の関係だと思っています。
長島先生曰く、年齢を重ねるにつれて筋力が落ちていくという理論はエビデンスも取れておらず、最近では筋力は使えば落ちないという論文も増えているそうです。
長島先生:nicori整骨院でも運動療法を取り入れているので、ご自宅で運動指導もしています。基本的に、普段、痛みなどで動けない人が「ちょっと動こうかな」って思えるようにスイッチを入れるのが私たちの役目なんですよね。それに加え、痛みがある人に対しても「怖くないですよ」とサポートする役目も担っています。行動範囲が広がれば筋力も上がっていきますし、いくつになっても伸びしろしかないです!筋肉は何歳でも維持でき、適切なトレーニングによって増やすこともできるので、自分自身がやるかやらないかだけ。誰でも筋肉をつければ動けるようになります!
裏を返せば、年齢のせいにして運動をしないのは、不健康の第一歩になりかねないということです。
この機会に、適切なトレーニングで筋力とメンタルを向上させていきましょう!
長島先生がnicoriで取り組んでいるのは、運動と治療を融合させた根本的な治療です。
長島先生:自分が大ケガをした時も、治療だけではダメでした。たまたま運動を取り入れたことによって、回復していったんです。その後に出会ったのが元ソフトバンクフォークス 工藤 公康監督でした。アリゾナに、フィッシャーという運動と治療を融合させた施設があります。それを基に、工藤監督がトレーニングの監修をし、僕は治療側として横浜に似たような施設を作りました。そういう施設を作った経験が、今のnicoriのモデルになっています。だから、治療だけではなく、自分で動かないことには改善しないだろうというのが根本的な考えとしてあるんです。
こうして長島先生は、運動と治療の融合という、ありそうでなかった新しいスタイルを確立したのでした。
そして、今後は医師とのタイアップも考えているそうです。
長島先生:今後の課題として、整骨院と医師はタイアップするべきだと思っています。骨が折れた時や切り傷の場合は整形外科へ行ってもらい、リハビリは整骨院でやる。整形外科は切ったり縫ったりが得意ですが、慢性痛や神経痛、リハビリは整骨院の方が得意なんですよね。そういう意味では、餅は餅屋でいい関係ではないでしょうか。つまり、薬を飲むべき時は薬を飲み、そこから運動して整えていくのが最高の形なんじゃないかと考えています。
お互いに得意な分野で力を発揮することで、患者様自身の健康へと繋がっていくのです。
薬だけに依存せず、根本的な治療を目指すためにも、運動と治療を融合させることはとても大切ですね。
実際の一例として、膝を悪くしたSさんは、医師から「椅子の生活にして、2週間に1回膝に注射を打ちましょう」と言われてしまいました。
一度絶望しながらもnicoriで運動と治療の融合を経験した結果、驚異の回復力によって痛みが軽減し、現在は『健康寿命』を伸ばすために頑張っています。
くわしくはこちらの記事を読んでみてくださいね!
【患者様インタビュー】自分の身体の本当の力を知りませんか?
最後に、長島先生からメッセージをいただきました。
長島先生:nicori整骨院・nicoriGYMでは、患者様がセルフケア・セルフコントロールをできるようになって、卒業することが最終的なゴールです。もちろん、たまにチェックとして通ってもらうことは大切ですが、ご自身でコントロールできるのであれば通う必要はないと思っております。患者様が、しっかりと自分でトレーニングを継続していける状態まで仕上げるのが、僕たちの役割だと思っています。みなさんも正しい知識をインプットして、アウトプットしながら日常を繰り返すことが本当の健康だということに気づいてくれると嬉しいです!
長島先生、本当にありがとうございました!
このように、私達自身が正しい知識で日常を繰り返すことで健康へと近づきます。
もし、丁寧なカウンセリングをしてほしい方や、筋力とメンタルを向上させたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひnicori整骨院・nicoriGYMへご相談ください!
スタッフ一同、ご来院くださることを心よりお待ちしております。
〈nicori整骨院〉
〒135-0047
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※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。
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