みなさん、こんにちは!
今回は、nicori整骨院に2年半通い続けているHさんにインタビューを実施しました。
ランニングの大会に出るほど元気だったHさんでしたが、突然原因不明の頭痛や眩暈といった不調が現れはじめ、その症状に悩まされる毎日が続いていたそうです。
そんななか、nicori整骨院と出会い、眩暈止めを飲みながらのトレーニングを開始しました。
現在では体調も回復し、nicori conditioning advisorの資格を取って卒業を目指しています。
そんなHさんに、nicori整骨院との安心感で結ばれた関係を振り返りながら語っていただきました。
ぜひご覧ください!
目次
Hさんがnicori整骨院に通い始めたきっかけは、毎日続いていた頭痛や眩暈、ふらつきなどの不調だったそうです。
原因不明だったものの「実は心の病気が原因かもしれない」と言われたHさんは、当時をこのように振り返っています。
Hさん:大学病院へ行くと、脳の病気を疑われてCTやMRIなどの精密検査を受けました。しかし、結果は異常なし。その後も症状は悪化するばかりで、最終的に婦人科で「心の病気かもしれない」と言われたんです。でも、自分自身がその事実を受け入れられなくて、心療内科には行きませんでした。認めたくなかったんです。病院から処方された眩暈止めの薬と頭痛薬、肩こりの薬を飲んでしのいでいました。
身体の不調は精神の不調だと、前回の記事でインタビューを受けてくれたE.Sさんも仰っていました。
くわしくはこちらの記事を読んでみてくださいね!
「【患者様インタビュー②】たくさんの気づきで私は私を受け入れられた」
もしかしたら、Hさんも同じ精神の不調からくる身体の不調だったのかもしれません。
しかし、実際にその現実を突きつけられたら、誰だって簡単に受け入れることは難しいですよね。
nicori整骨院に通う前までは、辛うじてラジオ体操ができるレベルだったHさん。
動く気力すらなく、日常生活で精一杯といった状態でした。
Hさん:5月にnicori整骨院へ行った時に「まずは、ランニングができるようにします」と言われて「その年の11月のランニング大会に出る!」という目標を立てたんです(笑)その後、普通は眩暈があるなら安静にするべきだと思うんですが、眩暈を起こしている状態でも眩暈止めを飲みながらルームランナーで走りました。すると、夏頃には眩暈止めなしで走れるようになり、11月のランニング大会では今までのタイムよりも、nicoriに行った後のタイムの方が早くなっていたんです!
眩暈止めを飲みながら走っていたとは驚きです!
しかし、眩暈があったとしても、身体を動かさず安静にしているばかりでは良くないとされています。
Hさんはトレーニングを行った結果、動くことで身体のバランスが取れ、回復に繋がりました。
Hさん:運動という刺激を与え、正しい動きを繰り返すことで身体にしっかりと正しい動きを覚えさせます。すると、身体と感覚が変わったんです。身体の中にあるセンサーが良くなっているため、神経伝達がしやすくなったんだと思います。今になって考えると、当時は脳の働きが乱れていたのが原因だったのかもしれません。
Hさんの言う通り、脳の中には身体の身体図式を司る部分として「ボディースキーマ」というものがあります。
Hさんのボディースキーマの質が向上したことにより脳が安定し、身体の不調が改善したのかもしれませんね。
順調に回復していたHさんでしたが、一時はメンタルが悪化してしまった時もありました。
その原因はなんと「思い込みの自分」だったそうです。
Hさん:当時は、自分の自己認知が悪かったなと思います。nicoriを少しお休みしていた時期に、メンタルが悪くなったことがありました。ごはんが食べられなくて、急激に体重が落ちてしまったんです。でも、私自身は鏡を見ても太っているのか、痩せているのかが分かりませんでした。そこで、知り合いに「体重落ちたんだけど、どうかな?」って聞いたら「目がぎょろぎょろして落ちくぼんで、病的に見える」と言われたんです。そこではじめて、痩せているということに気づきました。
自分のボディーイメージが思い込みの自分に引きずられて、正確に判断ができていなかったんですね。
これは、ボディースキーマの身体図式がしっかり整理できていない状態だとも言えます。
Hさん:nicori整骨院の先生の勧めで日記を書き始めたんです。その日にあった悪い出来事を書いたとしても、必ず最後に良いことを書くというルールにして、プラス思考に持っていくようにしました。そのおかげで自己認知も良くなり、自分が社会的・心理的・身体的のどこにストレスを抱えているのかが分かるようになったんです。
つまり、自己認知が良くなるとプラス思考に変化するということです!
そして、プラス思考になると自己分析もしやすくなり「自分のキャパシティの空き容量はどのくらいあるのか?」がわかりやすくなります。
Hさんは過去の不調について振り返り、眩暈やメンタルが落ちた原因を自己分析したそうです。
Hさん:ストレスが高まっている時には、ぜんそくの症状が出ていました。仕事を辞めて1年くらいフリーだったにもかかわらず、アレルギーが酷くなったんです。過去にも一時的にストレスがかかっていたことはあったんですが、その時はなんとか頑張れてたんですよね。でも、頑張れなくなった頃にガタガタと落ちていったんです。
Hさんのように、日頃頑張りすぎて自分を認めていなかったり、褒めていなかったりするとストレスバケツが満杯になってしまいます。
このストレスバケツは、身体の不調の原因としてよくある話です。
特定の原因がないにもかかわらず不調になったのは、おそらく自己承認が原因の一つなのではないかと先生も仰っていました。
そんな自己承認や患者様に対してnicori整骨院の先生方は強い施術理念を持ち、nicori整骨院を運営しています。
くわしくはこちらの記事を読んでみてくださいね!
「nicoriが目指すべき”本当の健康”とは日常を繰り返すこと」
最後に、Hさんからメッセージをいただきました。
Hさん:nicori conditioning advisorの資格を取り、nicori卒業を目指していますが「これから一人で頑張ってやっていくぞ!」というつもりはありません。nicoriに通ったおかげで、辛い時には誰か助けてくれる人に頼れば、身体や心が楽になるということがわかったんです。そういう場所や人が多ければ多い程、どんどん健康になっていきます。例えば、SNSで発信をすることで、承認欲求も満たされるかもしれない。このように、自分からそういう場所を作らないと、なかなか自己承認できないと思います。いくつになっても褒めてもらうのは嬉しいですよ!それが大事であり、私にとってのnicori継続の秘訣です。
Hさん、ありがとうございました!
Hさんのように自己承認に繋がる場所や人に出会えれば、心身ともに健康へと近づきます。
もし、同じような悩みを持つ方や、身体と心を元気にしたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひnicori整骨院へご相談ください!
スタッフ一同、ご来院くださること心よりお待ちしております。