nicoriブログ

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腰痛や膝痛で“やってはいけないこと”|知らずに負担をかけている習慣とは

腰痛や膝痛がなかなか楽にならない方へ

腰や膝の痛みが続くと、「少しでも良くしたい」と思って、ストレッチを頑張ったり、湿布を貼って様子を見たり、できることを続けている方は多いと思います。

それでも思うように変化が出ないと、「年齢のせいなのかな」「もう仕方ないのかな」と不安になりますよね。

実は、腰痛や膝痛が長引いている方の中には、良かれと思って続けていることが、知らないうちに身体へ負担をかけているケースがあります。もちろん、すべての方に当てはまるわけではありませんが、日々の習慣を見直すことで楽になるきっかけが見つかることもあります。

腰や膝の不調に悩む女性のイメージ

痛い場所だけを何とかしようとすること

腰が痛いと腰ばかり、膝が痛いと膝ばかり気になってしまうものです。ですが、身体はひとつながりで動いています。

たとえば膝の痛みでも、足首の硬さや股関節の動きにくさ、体の支え方のくせが関係していることがあります。腰痛でも、腰そのものだけではなく、お尻まわりや背中、足の使い方が影響している場合があります。

痛いところだけを強く揉んだり、そこだけを繰り返し伸ばしたりすると、一時的に楽に感じても、根本的な負担のかかり方が変わらず、またつらさが戻ってしまうことがあります。

「どこが痛いか」だけでなく、「なぜそこに負担が集まっているのか」という視点で身体を見ることが大切です。

我慢しながら動き続けること

「動いたほうがいいと聞いたから」「休むと余計に弱くなりそうで心配だから」と、つらさを我慢しながら家事や仕事、運動を続けてしまう方も少なくありません。

もちろん、まったく動かないほうがいいとは限りません。ただ、痛みを強く我慢しながら動くことは、身体にとって無理な使い方を覚えさせてしまうことがあります。

身体は痛みを避けようとして、別の筋肉に力を入れたり、かばう動きをしたりします。その結果、さらに腰や膝に負担が集まりやすくなることがあります。

大切なのは、「頑張ること」よりも「無理なく続けられる動き方」を見つけることです。

強く伸ばす・強く押すを繰り返すこと

痛みがあると、「硬いからしっかり伸ばさないと」「強く押せばほぐれるはず」と考えてしまうことがあります。

ですが、痛みが出ている身体は、すでに敏感になっていることがあります。敏感というのは、少しの刺激でも身体が防御しやすい状態のことです。

そうした状態で強い刺激を入れすぎると、かえって力が抜けにくくなったり、翌日に重だるさが強く出たりすることがあります。

特に、長引く腰痛や膝痛では、「強い刺激=良いこと」とは言い切れません。身体が安心して動ける範囲で整えていくことが、結果的に回復の近道になる場合もあります。

膝や腰に負担をかける日常動作のイメージ

同じ姿勢を続けること

腰痛や膝痛がある方に多いのが、「動くと痛いから、なるべくじっとしていよう」という状態です。たしかに、つらいときはそうしたくなります。

ただ、座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢が長く続くことで血流が悪くなり、筋肉や関節まわりがこわばって、余計に動き始めがつらくなることがあります。

長時間の同じ姿勢を避けて、少し立つ、少し歩く、軽く体勢を変えるだけでも、身体への負担の偏りは変わってきます。

無理にたくさん動く必要はありません。こまめに身体をゆるめる意識のほうが、日常では役立つことがよくあります。

年齢のせいだけにしてしまうこと

40代、50代、60代になると、「年齢的に仕方ないですよね」と言われたり、ご自身でもそう思ったりすることがあるかもしれません。

たしかに、年齢とともに身体の変化はあります。ですが、それだけで今の痛みや不調のすべてが決まるわけではありません。

実際には、身体の支え方、力の入り方、日常での動き方、回復しにくい状態が重なって、腰や膝に負担が集まっていることもあります。

「もう年齢だから」と決めつけてしまうと、見直せるはずのポイントを見逃してしまうことがあります。今の身体に合った整え方を見つけることが大切です。

気をつけたい習慣をまとめると

腰痛や膝痛で、知らずに負担をかけやすい習慣には次のようなものがあります。

⚫︎ 痛い場所だけを何度も触ったり伸ばしたりする
⚫︎ 痛みを我慢しながら動き続ける
⚫︎ 強い刺激で何とかしようとする
⚫︎ 同じ姿勢を長く続ける
⚫︎ 年齢のせいだけにしてしまう

どれも、よくなりたい気持ちがあるからこそやってしまいやすいことです。だからこそ、「やってしまっていた」と気づくだけでも十分に前進です。

整骨院で身体の状態を確認しながらケアするイメージ

身体はやさしく見直していくことが大切です

長引く腰痛や膝痛は、単に痛みのある場所だけの問題ではなく、身体全体の使い方や支え方が関係していることがあります。

だからこそ、強く何かをするよりも、今の身体がどんな状態なのかを丁寧に見て、無理のない方法で整えていくことが大切です。

「いろいろ試したけれど変わらない」「何に気をつければいいのかわからない」と感じている方ほど、一度ご自身の身体の負担のかかり方を見直してみると、新しい気づきがあるかもしれません。

腰や膝のつらさが続いている方が、少しでも安心して日常を過ごせるきっかけになればうれしいです。


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nicori整骨院では、医学的な観点から患者様の状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提案していきます。患者様とのコミュニケーションを大切にして一人ひとりの症状や要望に応じた治療を提供し、体の不調だけではなく、ストレスや不安感の緩和にもつなげていきます。

また、セルフケア指導や健康アドバイスなども行い、患者様が自宅でも簡単にできるストレッチやエクササイズ、食生活の改善方法を提供することで、治療効果を長期的に維持するお手伝いも行っています。

当院のミッションは、患者様が「自分史上最高の健康状態」を目指すお手伝いをすることです。nicori整骨院のスタッフ一同は、患者様の夢や希望に寄り添い、共に健康への道を歩む伴走者となることを使命としています。どんな些細なお悩みも真摯に受け止め、患者様の「自分史上最高の健康状態」を一緒に目指してまいります。


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