
手や小指側のしびれは「首の神経」だけが原因とは限りません。
肘の内側で尺骨神経が圧迫される「肘部管症候群」によっても、しびれや痛み、握力低下が起こります。
放置せず、早期に気づいて負担を減らすことが大切です。
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尺骨神経は首(頸椎)から腕を通って小指側へ走る神経です。
肘の内側には「肘部管」というトンネル状のスペースがあり、ここで神経が屈曲・圧迫・摩擦を受けると、しびれや痛みが生じます。
デスクワークや就寝中の肘曲げ姿勢、肘をつく癖、スポーツでの反復動作などが誘因になりやすいのが特徴です。
首(頸椎)由来の神経症状と似るため、「どこで神経がストレスを受けているか」の切り分けが重要です。
これらが積み重なると、肘部管内で尺骨神経が圧迫+牽引+滑走不全に陥り、症状が出やすくなります。
目的は「神経への機械的ストレスを減らし、滑らかな滑走を取り戻すこと」です。
ポイントは「無痛域で、短時間をこまめに」です。
症状が強い、進行している、筋萎縮がみられる場合は、整形外科での医療評価も並行しましょう。
nicori整骨院では、医学的な観点から患者様の状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提案していきます。患者様とのコミュニケーションを大切にして一人ひとりの症状や要望に応じた治療を提供し、体の不調だけではなく、ストレスや不安感の緩和にもつなげていきます。
また、セルフケア指導や健康アドバイスなども行い、患者様が自宅でも簡単にできるストレッチやエクササイズ、食生活の改善方法を提供することで、治療効果を長期的に維持するお手伝いも行っています。
当院のミッションは、患者様が「自分史上最高の健康状態」を目指すお手伝いをすることです。nicori整骨院のスタッフ一同は、患者様の夢や希望に寄り添い、共に健康への道を歩む伴走者となることを使命としています。どんな些細なお悩みも真摯に受け止め、患者様の「自分史上最高の健康状態」を一緒に目指してまいります。