「スマホをスクロールすると手首が痛い!」
「親指側の手首に痛みや痺れを感じる」
日常生活でこのような不快感を感じる方はいらっしゃいませんか?
その痛みや手の痺れ、ドケルバン病かもしれません。
ドケルバン病は、腱鞘炎の一種で、主に手首の付け根に痛みや腫れを引き起こす疾患です。
この記事では、ドケルバン病の原因、症状、治療法、対策について解説し、nicori整骨院のドケルバン症候群のアプローチ法をご紹介します。
nicori整骨院では、ドケルバン病の治療の実績も多数ございます。
お気軽にご相談ください!
ドケルバン病は、手首や親指の腱・腱鞘に過度なストレスが加わり、炎症を引き起こす症状です。原因は繰り返しの動作、悪い姿勢、妊娠によるホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
ドケルバン病は手首の付け根にある2本の腱が通る腱鞘が炎症を起こし、痛みや痺れが現れます。一般的なリスクには、以下のようなものがあります。
・手作業が多い職業(例:事務職、作業員)
・スポーツや趣味で手首を繰り返し使う(例:ゴルフ、テニス、編み物)
・妊娠や更年期によるホルモンバランスの変化
ドケルバン病の主な症状は、手首や付け根や親指の付け根に痛みや腫れが生じることです。その他の症状には以下のようなものがあります。
|痛み
手首の付け根や親指の付け根に痛みがあらわれます。痛みは徐々に悪化することがあり、特に手首や親指を動かすときに強く感じられることがあります。
|腫れ
ドケルバン症候群は手首の付け根に腫れが発生することがあります。これは、腱鞘炎の炎症によるものです。
|可動域の低下
痛みや腫れのため、手首や親指の可動域が低下することがあります。この可動域の低下が再発の大きな原因になります。
|しびれ
親指や手のほかの指にしびれや感覚の低下が生じることがあります。これは、炎症が手の神経に影響を与えるためです。
|擦れる感触
手首を動かすときに、件が擦れるような感覚があることがあります。これは、炎症が腱と腱鞘の間に摩擦を増加させるためです。
ドケルバン病が治らない理由は、痛みが出ている手首だけ治療しているからです。
ドケルバン病の根本的な原因は、実は肩や肘にあります。肩や肘の筋力や関節の柔軟性が低下することで、手首に不必要な負担がかかり痛みが現れます。
このケースの場合、肘や肩の筋力の強化や体幹(インナーマッスル)を強化することで、ドケルバン病を改善することができます。
※症状の原因や状態には個人差がります。特定の原因と決めつけるわけではありません。
ドケルバン病は、手首や親指の腱および腱鞘に過度なストレスがかかり、炎症が生じる症状です。これは、繰り返しの動作、悪い姿勢、妊娠によるホルモンバランスの変化などが原因となります。
さらに、悪い姿勢も関与しています。長時間の悪い姿勢は、肩や肘の筋力や可動域を低下させ、手首への過剰な負荷がかかります。
自分の姿勢が適切かどうかを確認するために、鏡の前で一度自分の姿をチェックしてみてください。
そして、人間の身体には、力を適切に分散するためのいくつかのポイントがあり、これらを「固定点」と呼びます。
たとえば、立っているときの固定点は「足の裏」、座っているときは「足の裏とお尻」です。固定点は、接地面とは別に安定化すべき部位があることが特徴です。つまり、身体の一部が何らかの面に接している箇所が「固定点」です。
固定点が不安定だと、建物に例えると、基礎や柱が揺れる状態となります。この揺れが激しい場合、建物全体に大きな負荷がかかり、わずかな衝撃で崩れやすくなります。
このような状況が身体に起こると、不安定な身体を支えるために、本来使わずに済む筋肉や関節を利用し、動きを補助することになります。
これを身体の「代償動作」と呼びます。
代償動作をなくし、身体の安定性を高めることで、肋骨の上がりや骨盤前傾などの身体のクセが解消されます。クセが解消されることで、身体に余計な負荷がかからず、横隔膜や腹直筋っといったインナーマッスルが自然に強化され、あらゆる不調が改善されます。
この代償動作を解消するには、固定点を安定させ、身体のコンディショニングをすることが大切になります。
①ドケルバン病は予防できるのでしょうか?
ドケルバン病の発症はいくつかの対策を取ることで予防することができます。体幹の強化、股関節の可動域を向上させることでことで正しい姿勢を維持できるようにになり、手首うあ親指にかかる負担を減らすことができます。また、手作業が多い方はこまめに休憩をとることを意識しましょう。
②柔道整復師ってどんな国家資格ですか?
柔道整復師は、日本で認定された国家資格を持つ医療従事者です。主に手技療法や運動療法を使用して、患者の痛みや身体機能の改善をします。その資格として、『国が定めた養成校で専門教育を修了し、国家試験に合格した者』でなければ名乗ることができません。
③施術時間は何分くらいかかりますか?
患者様の症状により施術内容や時間が変わってしまいますが、初診で40〜50分程度を目安にみてください。当日の状況によって異なりますので、初診時、再診時は時間に余裕を持ってご来院ください。
④施術は痛いですか?どんな治療をするのか不安です…
当院では痛みがある治療は行いません。ソフトで痛みが伴いにくい微弱電流治療や手を使った施術をご提案していきますので、ご安心ください。不安な場合は当院へ直接お電話いただけましたら、ご説明させていただきます。
⑤痛みの理由がわからないのですが、どうしたらいいですか?
問診で痛いの原因になっていそうな事柄を、患者様に寄り添いお話を聴かせていただきます。触診や徒手検査を実施して痛みの理由を一緒に探し出します。
⑥整骨院と整形外科では、治療が違いますか?
整形外科は西洋医学の観点で、注射、湿布、薬を中心に治療しております。nicori整骨院は西洋医学的に症状を判断し、東洋医学的な治療の考え方をしていることが整形外科との違いです。とくに施術では薬や注射に頼らず、手技療法、運動療法で自己治癒力を高めて治すことが特徴です。
ドケルバン病は、手首や親指の過度な使用によって引き起こされる腱鞘炎です。症状の軽減や予防のためには、適切な休憩や姿勢の維持、ストレッチが大切になります。
nicori整骨院では、医学的な観点から患者さんの状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提供しています。専門の医師や理学療法士が診察や治療を担当するため、より専門的な治療が可能となっています。また、自律神経のバランスを整える治療を提供しているため、身体の不調だけでなくストレスや不安感の緩和も期待できます。
さらに、患者さんとのコミュニケーションを大切にしているため、患者さんの症状や要望に応じた治療を提供することができます。また、セルフケア指導や健康アドバイスも行っているため、患者さん自身が自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズ、食生活の改善方法などを提供することで、治療効果を長期的に維持することができます。
このように、nicori整骨院は医療現場で多くの経験を積んできた専門スタッフによる、質の高い治療を提供しています。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。